40代で逮捕され、部下や取引先の目が気になる方へ|大人になってからの事件は厳しく見られる? | 犯罪歴削除と社会復帰研究 リアルな本音100事例

40代で逮捕され、部下や取引先の目が気になる方へ|大人になってからの事件は厳しく見られる?

長年勤めた会社で管理職を任され、部下も増えてきた矢先のことでした。自分の逮捕が、実名で報道されたのです。

会議で部下の前に立つたびに、「この中の何人が、あの記事を読んだのだろう」と考えてしまいます。

積み上げてきたものが、一気に崩れていくような感覚。その中で、毎日をなんとか過ごしていないでしょうか。

責任ある立場だからこそ、苦しい

若い頃とは違い、今の自分には部下がいて、家族がいて、取引先との関係があります。

「いい大人が何をしているんだ」と思われているのではないか。その視線を想像するだけで、胸が締めつけられます。

それでも仕事を続けているのは、自分の責任から逃げずに向き合おうとしているからではないでしょうか。

働き盛りの年代で悩む人は多い

ネットの記事のご相談は、若い方だけのものではありません。キャリアの途中で報道され、仕事上の立場に悩む方も多くいます。

部下や取引先との関係を考えると、誰にも弱音を吐けない。その孤独を抱えている方は少なくありません。

大人になってからの事件は、厳しく見られる?

残念ながら、若い頃の過ちより厳しく見られる傾向はあります。ただ、その後の働き方を見て判断しようとする人もいます。

約60名の一般の方に、5つの質問でたずねたアンケートを分析したところ、30代以上の事件については「人間として問題」と厳しく見るという傾向が約65%でした。(アンケートの分析結果はこちら)

大人になってからの事件に厳しい目が向くのは、数字にも表れています。

「犯罪歴と社会復帰研究 リアルな本音100事例」には、次のような声がありました。

それが30代40代またはそれ以上の年齢で犯罪歴がついたり逮捕されたりしたら、人間としても問題な人なのかなと思ってしまいます。

(一般市民アンケートより/「犯罪歴と社会復帰研究 リアルな本音100事例」)

厳しい言葉です。けれど、社会が何を見ているのかを知ることは、次の一歩を考える手がかりになります。厳しい目があるからこそ、何が見えているかを把握しておく意味があるのです。

特に就職活動や昇進のタイミングでの身辺調査は致命的です。どれだけ仕事で成果を出しても、過去の一点で全てを否定される。

(一般市民アンケートより/「犯罪歴と社会復帰研究 リアルな本音100事例」)

仕事の成果が過去の一点で否定されることの理不尽さを、多くの人が想像しています。

過去に過ちがあったことと、未来に貢献できる可能性があることは別問題であり、その可能性を制度や空気で潰すのは長期的に見て社会の損失だと思います。

(一般市民アンケートより/「犯罪歴と社会復帰研究 リアルな本音100事例」)

過去と、これからの可能性は別だと考える人もいます。これまで積み上げてきた経験は、これからも誰かの役に立てるはずです。

部下や取引先の目に今何が映っているのかは、相談の中で一緒に確かめられます。

記事が削除や非表示になるかどうかは、掲載先や記事の内容、経過年数などによって変わり、判断するのは各サイトや検索サービスです。仕事上の立場もふまえて、あなたのケースの見通しは相談で一緒に考えられます。

責任ある立場だと、なぜ記事が目立ちやすいのか

管理職や役職のある人の事件は、記事に肩書きや会社名が書かれることがあります。そのため、仕事の関係者が気づきやすくなります。

「社内で知られていなければ大丈夫では」と思う方もいます。けれど、取引先や採用の場面など、社外の人が検索する機会も多くあります。

「役職を降りれば、記事の影響も小さくなるのか」という疑問もよく聞かれます。役職が変わっても、記事の中の肩書きはそのまま残ります。

部下を率いながら、記事のことを一人で抱え続けるのは、心身ともに大きな負担です。

働き盛りの方のご相談で多いケース

記事に、役職や会社名が書かれている

仕事の関係者が、すぐに結びつけられる状態です。

部下や取引先に、どう思われているか不安

社内外の人間関係に影響が出ていないか、心配な状態です。

転職や異動を考え始めている

環境を変える前に、状況を知っておきたい状態です。

いずれも、結果は記事の内容や各サイトの判断によって異なります。

管理職の方から伺うご相談

これまでご相談をお受けしてきた中から、よくある流れを一般化してご紹介します。

①相談前の不安
管理職の立場で報道され、部下や取引先の目が気になって、仕事に集中できなくなっていた。

②ネット上に残っていた情報
役職と会社名の入った記事と、その転載がいくつか残っていた。

③相談の中で一緒に整理したこと
仕事の関係者の目に触れやすい情報をこちらで整理し、立場をふまえた考え方をお伝えした。

④その後の気持ち
一人で抱えていたものを話せたことで、仕事に向き合う気持ちを少し取り戻せた、という声がよく聞かれます。

相談後の進み方

  1. 今の仕事の状況と、気になっている場面を伺います。匿名でのご相談も可能です。
  2. 部下や取引先が検索したときに見えそうな情報を、こちらで整理します。
  3. 仕事上の立場もふまえて、対応の考え方をお伝えします。
  4. 依頼するかどうかは、説明を聞いてから決めていただけます。

部下の前に立つたびに胸が重くなるなら、それが相談を考えるタイミングです。

責任ある立場で、誰にも弱音を吐けないまま記事のことを抱え続けるのは、とても孤独な闘いです。

何から話せばいいか分からなくても、相談はできます。相談したからといって、依頼しなければならないわけではありません。

これまで積み上げてきたものを、これからも生かしていけるように。その重荷を、一人きりで背負わないでください。

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