起業して代表者として名前が出るのが不安な方へ|取引や融資で、過去はどう見られる? | 犯罪歴削除と社会復帰研究 リアルな本音100事例

起業して代表者として名前が出るのが不安な方へ|取引や融資で、過去はどう見られる?

何年も準備してきた事業を、いよいよ形にするときが来ました。会社を作り、代表者として名前を出して、取引先を回っていく。

けれどホームページの代表者あいさつを書きながら、ふと手が止まりました。「この名前で検索されたら」。

夢に向かって進みたいのに、過去の記事が足を引っ張る気がする。そんな不安を抱えていないでしょうか。

自分の名前が、会社の顔になる

起業すれば、代表者の名前は会社の信用そのものになります。取引先も金融機関も、代表者がどんな人かを気にします。

「自分の過去のせいで、会社まで信用されなかったら」。そう考えると、事業の話を進めるのが怖くなります。

それでも起業を目指しているのは、自分の力で新しい一歩を踏み出したいからではないでしょうか。

起業を前に悩む人は多い

起業や独立は、名前が表に出る機会が一気に増える節目です。

そのため、準備の段階で昔の記事が気になり始める方は少なくありません。

取引や融資で、過去はどう見られる?

慎重に見る人はいます。ただ、「きちんと働く人を受け入れるほうが社会のためになる」と考える人もいます。

「犯罪歴と社会復帰研究 リアルな本音100事例」では、人生の節目で過去が明らかになることについて、一般の方に意見を聞いています。

銀行ローンに関しても、信用情報とは別の部分で「人物評価」として影響する可能性があり、住宅ローンや事業融資が通りにくくなるかもしれません。

(一般市民アンケートより/「犯罪歴と社会復帰研究 リアルな本音100事例」)

この回答者は、お金の借り入れの記録とは別に、「人物」として見られる可能性を心配しています。

実際に、お金の借り入れや返済の記録を扱う信用情報は、逮捕歴を登録する仕組みではありません。ただ、会社によっては独自に調べることもあるため、「人物評価」への不安は現実的なものです。

…法的な罰を終えて、これからがんばろうと決意しても、某地図アプリや某SNSなどで検索すれば一瞬で過去が暴かれてしまう。

(一般市民アンケートより/「犯罪歴と社会復帰研究 リアルな本音100事例」)

地図アプリやSNSに会社の情報を出せば、そこから代表者の名前にたどり着く人も出てきます。今どのように見えているかは、相談の中で一緒に確かめられます。

彼らが納税者として社会に貢献し、平穏な生活を送れるようにすることは、排除するよりもはるかに社会全体のコストを下げ、安全なコミュニティを構築することに繋がります。

(一般市民アンケートより/「犯罪歴と社会復帰研究 リアルな本音100事例」)

事業を起こし、税金を納めて社会を支える。そうした姿を受け入れるほうが社会のためになる、と考える人がいます。

検索で出てくる記事が削除や非表示になるかどうかは、記事の内容や掲載先、経過年数などによって変わり、判断するのは各サイトや検索サービスです。起業の時期もふまえて、あなたの場合の見通しは相談で一緒に考えられます。

起業すると、なぜ名前が調べられやすくなるのか

会社を作ると、登記や会社のホームページなどで代表者の名前が表に出ます。取引を始める前に、相手の会社や代表者を調べる会社は少なくありません。

「会社の名前で検索されるだけなら大丈夫では」と思う方もいます。けれど、会社の情報から代表者の名前を知り、そこから検索されることがあります。

「実績を積めば、過去は気にされなくなるのでは」と期待する方もいます。実績はとても大切ですが、最初の取引の段階では、検索で見えた印象が判断に影響することもあります。

事業の準備で忙しい時期に、どこまで見えているかを一人で確かめ続けるのは、大きな負担です。

起業前のご相談で多いケース

代表者の名前で、記事がすぐに出る

取引先が調べたときに、目に入る可能性がある状態です。

事業の分野と、記事の内容が近い

事業と過去の事件が結びつけられないか、心配な状態です。

融資や出資の話が進んでいる

相手に調べられる前に、状況を知っておきたい状態です。

いずれも、結果は記事の内容や各サイトの判断によって異なります。

起業を控えた方から伺うご相談

これまで伺ってきたご相談の中から、よくある流れを一般化してご紹介します。

①相談前の不安
起業の準備を進めていたが、代表者として名前を出すことで、取引先に過去を知られることが怖かった。

②ネット上に残っていた情報
名前で検索すると、当時の記事と、それを引用したブログが表示されていた。

③相談の中で一緒に整理したこと
取引先や金融機関の目に触れそうな情報をこちらで整理し、起業の時期に合わせた考え方をお伝えした。

④その後の気持ち
先の見通しが立ったことで、事業の準備に集中できるようになった、という声がよく聞かれます。

相談から始まる流れ

  1. 事業の内容や、起業の予定を伺います。匿名でのご相談も可能です。
  2. 取引先や金融機関が検索したときに見えそうな情報を、こちらで整理します。
  3. 事業の立ち上げ時期もふまえて、対応の考え方をお伝えします。
  4. 依頼するかどうかは、説明を聞いてから決めていただけます。

代表者あいさつを書く手が止まったなら、それが相談のタイミングです。

事業の準備に全力を注ぎたいときに、過去の記事のことまで一人で抱えるのは、本当にもったいないことです。

起業の日程がまだ決まっていなくても、相談はできます。相談したあとで、依頼するかどうかをゆっくり考えてかまいません。

胸を張って、自分の会社の名刺を渡せるように。その準備の一部を、私たちに任せてください。

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