ネットに残る昔の逮捕記事のことで、何年も悩んできました。何とかしたいと思って検索してみるものの、出てくる情報が多すぎて、何を信じればいいのか分かりません。
「こんなことを相談して、笑われないだろうか」「高いお金を請求されないだろうか」。
相談したい気持ちはあるのに、最初の一歩が踏み出せない。そんな状態が続いていないでしょうか。
相談したいのに、相談するのが怖い
記事のことを人に話すのは、自分の過去を打ち明けることでもあります。だからこそ、相談そのものに勇気がいります。
「どうせ無理だと言われたら」「責められたら」。そう考えると、問い合わせの画面を開いても、そのまま閉じてしまう。
何度もためらいながら、それでも解決の糸口を探している。その姿勢こそが、前に進もうとしている証拠です。
同じところで立ち止まっている人は多い
ご相談にいらっしゃる方の多くが、「もっと早く相談すればよかった」と話されます。それだけ、最初の一歩をためらう方が多いということです。
どこに相談すればいいか分からないまま、何年も一人で悩んでいた方も少なくありません。
専門家に頼むことを、世間はどう思う?
「専門家がいるのは良いこと」と考える人がいます。そして、相談先が分からないこと自体が悩みになる、という声もあります。
「犯罪歴と社会復帰研究 リアルな本音100事例」では、専門家に依頼してネットの情報を整理することについて、一般の方に意見を聞いています。
その方々のための手助けをする専門家というのがいるのは良いことだと思う。…ネット関係にしても専門家じゃないと記事の削除とかはむずかしいと思うので。何件も見ている専門家なら、ちゃんとした対応ができるのでは。
(一般市民アンケートより/「犯罪歴と社会復帰研究 リアルな本音100事例」)
専門家に頼ることを、自然なことと受け止めている人がいます。あなたが相談を考えることは、決して恥ずかしいことではありません。
もし自分や家族が逮捕歴を持ってしまったら、まず欲しいのは「どこに相談すればいいのか」という具体的な情報です。
(一般市民アンケートより/「犯罪歴と社会復帰研究 リアルな本音100事例」)
当事者の立場を想像したとき、多くの人が最初に欲しいと考えるのは「相談先」です。あなたが今感じている迷いは、誰もが感じうるものなのです。
記事が削除や非表示になるかどうかは、掲載先や経過年数、記事の内容などによって変わり、判断するのは各サイトや検索サービスです。だからこそ、あなたのケースがどれに当たるのかを、相談の中で一緒に確かめることに意味があります。
一人で情報を集めると、迷いやすい理由
ネットで調べると、たくさんの情報が見つかります。けれど、それが自分のケースに当てはまるかどうかは、なかなか判断できません。
「ネットの情報どおりにすれば、自分でもできるのでは」と考える方もいます。けれど、記事の載っている場所や内容によって考え方は大きく違い、進め方を誤るとかえって状況が複雑になることもあります。
「相談したら、必ず依頼しなければならないのでは」と心配する方もいます。相談は、状況を知り、考え方を整理するためのものです。依頼するかどうかは、話を聞いてから決めてかまいません。
一人で情報を集め続けるほど迷いが深くなるなら、一度、状況を整理できる人に話してみるほうが近道です。
相談先に迷っている方に多いケース
何年も一人で悩んできた
誰にも相談できないまま、時間だけが過ぎている状態です。
ネットの情報が多すぎて、判断できない
何が自分に当てはまるのか分からない状態です。
相談したら責められるのではと怖い
過去を打ち明けること自体に、ためらいがある状態です。
どの状態からでも、相談は始められます。
長く一人で悩んでいた方のご相談例
これまでご相談をお受けしてきた中で、よく伺う流れを一般化してご紹介します。
①相談前の不安
何年も記事のことで悩んでいたが、どこに相談すればいいか分からず、責められるのも怖くて動けずにいた。
②ネット上に残っていた情報
当時のニュース記事の転載と、掲示板の書き込みが残っていた。
③相談の中で一緒に整理したこと
どこに何が残っているかをこちらで整理し、ケースに合った考え方をお伝えした。
④その後の気持ち
「もっと早く話せばよかった」と感じ、長く抱えてきた重荷が少し軽くなった、という声がよく聞かれます。
はじめての方の相談の流れ
- まずは、今気になっていることを、話せる範囲で伺います。お名前を伏せたままで構いません。
- ネット上に残っている情報を、こちらで確認します。
- あなたのケースに合った考え方と、進め方の選択肢をお伝えします。
- 依頼するかどうかは、説明を聞いたうえで、ご自身で決めていただけます。
「相談してみようか」と一度でも思ったなら、それが相談のタイミングです。
どこに相談すればいいか分からないまま、一人で悩み続けるのは、出口の見えない道を歩き続けるようなものです。
何から話せばいいか分からなくても大丈夫です。相談することと、依頼することは別のことです。
長く抱えてきた悩みを、少しでも軽くするために。最初の一歩を、ここから踏み出してみてください。
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